DETAILS評価コインについて
いつもCOCOINをご覧頂き誠にありがとうございます。
本日は鑑定機関から『DETAILS』評価を受けたコインの可能性ついてお話しさせて頂きたく存じます。
『DETAILS』とは
『DETAILS』の価値
『DETAILS』は買わない方がいい?
『DETAILS』でも買う価値のあるものもある?
まず、『DETAILS』という定義からおさらいしてみましょう。
単語としての「DETAIL」は主に【詳細、細部】といった意味でございますが、
鑑定結果の『DETAILS』には【70段階評価では表せない劣化品】ということであります。
キズ、汚れ、摩耗、悪質な洗浄、変形etc
端的に表すと価値が低いということになります。
『DETAILS』評価にも種類があり、以下の通りでございます。
VG Details/Proof VG Details 凸部分が平らになるほどの摩耗。モチーフの輪郭は残っている
先ほどもお伝えした通り『DETAILS』とは劣化品であり価値が低い品であるため
やはりMS70やPF70DCAMなどと比べると見劣りいたします。
では、『DETAILS』は買わない方がいいのか?
そんなことはございません。
ただ、全ての『DETAILS』が所有する価値があるという訳ではございませんのでご注意ください。
膨大に発行されているコインの『DETAILS』評価であれば有象無象でございますし、
あまりにも劣化しているものは美しさを欠くため何年所有しても価値上昇を期待することは難しいでしょう。
では、どの様なコインであれば『DETAILS』でも購入対象として検討できるのか。
察しのよろしい方はお気づきかと存じますが
発行枚数の少ない、比較的状態の良い『DETAILS』でございます。
比較的状態の良い、とは「CLEANED」の『DETAILS』や金メッキ加工されたが故に『DETAILS』評価をうけたコイン達でございます。
保存状態の良いコインを手に入れられれば言うことはありません。
しかし、「ウナとライオン」「スリーグレイシス」「ゴチッククラウン」などは
予算的に入手が難しいケースもありますし、
現時点で上記コインのように評価されていると市場に出回る回数は年々減ってまいります。
言い方を変えると
「DETAILSでも良いからコレクションに入れたい」と思われるコインであり
この言葉には同音意義の需要が含まれております。
・コレクションしたいが予算的に状態の良いコインは購入できないので、『DETAILS』でも構わないから欲しい
・いつ市場に出回るかわからないので取り急ぎ『DETAILS』を購入してコレクションしたいから欲しい
・上記を予想し、『DETAILS』でも今後価値は上昇傾向にあると踏み、投資用として欲しい
以上の可能性から弊社では『DETAILS』であってもコインをお勧めさせていただく場合がございます。
弊社がご紹介する『DETAILS』は鑑賞できるクオリティが保たれた品のみ扱っております。
現在すぐにご用意可能な品は
【1661年 ドイツ ミュンスター 6ダカット金貨(NGC/XF DEATILS)】
がございます。
もしご関心頂けた際には是非お気軽にご連絡くださいませ。