コロナ禍でも価値が下がらない!アンティークコインとは?

はじめに

平素はCOCOIN.jpをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

今回の記事では、そもそもアンティークコインとは何なのか?どのような現物資産なのか?
という内容について、3つの魅力と共にお伝えできればと考えております。


「アンティークコイン」とは?

アンティークコインという言葉自体、新鮮に感じられる方も多いかと存じます。
言葉の定義が明確に定められている訳ではありませんが、「おおよそ100年以上前に発行された硬貨」を総称してアンティークコインと呼びます。
たとえば、日本の江戸時代に発行された大判・小判もアンティークコインのい一種と言って良いでしょう。

そして、アンティークコインは数百年前より富裕層の間で取引されており、資産保全、投資、節税など様々な形で利用されてきました。

コインの活用記事はこちら
アンティークコインを活かした資産保全・運用
アンティークコインポートフォリオの組み方

近年、徐々にですが知名度が上がってきており、もしかしたらこの記事をお読み頂いているご自身、お知り合いの方がアンティークコインをお持ちになっていることもあるかもしれません。

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アンティークコイン 3つの魅力

早速ですが、アンティークコインが持つ3つの大きな魅力をご紹介したいと思います。


柔軟性-グローバルかつ容易に扱える現物資産



最も一般的な現物資産として土地・建物を代表とする「不動産」が挙げられます。運用方法が多岐にわたり、現代では国際的な運用も当たり前となっています。
一方で実際に運用へと踏み切る場合、個人・法人情報をはじめとした様々な条件を満たす必要があります。
また、天災をはじめとする外的要因に資産の影響を受けやすいという事を実感する機会が近年度々あったかと存じます。

同じく現物資産として美術品や宝石・貴金属などの「動産」というジャンルがあります。
これらは基本的に資本力さえあれば購入が可能なもので、その中でも最も扱い易い資産がアンティークコインです。

日本ではまだまだなじみのないアンティークコインですが、欧米諸国には熱烈なコレクターや投資家が集まっており、ほぼ毎日世界のどこかでコインオークションが開催されています。

美術品や宝石の世界でリスクとなる真贋鑑定ですが、アンティークコインにおいては世界基準の鑑定機関によって真贋が判定されており、今やスマートフォンアプリで偽物か本物かの判別が可能になっています。

 

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ジョージ4世 5ポンドプルーフ金貨

 1826年 ジョージ4世 5ポンドプルーフ金貨 (PCGS/PR63DCAM)



保全性-レアリティが担保する安定的な価格推移


投資の王道とも言える株式や、近年話題から外れることのない暗号通貨など、いわゆる金融資産と比較して見える大きな違いは「現物=コインが存在し、それを用いて初めて取引が成立する」という点です。

アンティークコインは銘柄ごとに発行枚数が決まっており、歴史の中で失われたものも多いことから、現存枚数は限られたものになります。
これらの発行枚数・現存枚数がアンティークコインの価値を決める最大の要素である希少性です。
当たり前のことではありますが、数百年前のコインを新たに発行することはできませんので、基本的にこの希少性が崩されることはありません。

そして、希少性が高いコインほどコレクターや投資家が高値で取引し、その都度価格も上昇していきますので価格も安定的に推移していくことになります。

一般的に社会情勢が不安定になると、それに連動して金融資産などの価値も不安定になりますが、アンティークコインの場合は市場の需要・供給が社会情勢とは離れた場所にあるため、コロナ禍のような未曽有の事態においても価値を保ち続けることができるのです。

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ウィリアム4世 戴冠記念金メダル

1831年 ウィリアム4世 戴冠記念金メダル(NGC/PF61 UCAM)


③教養性-ロマンから学ぶ世界史とその背景


アンティークコインにおける最大の魅力、それは「時を買える」という事です。
現物資産の大きな強みと言えば、文字通り現物=モノがあるということですが、不動産の場合は手に持つという事が物理的に不可能です。
しかし、アンティークコインの場合は現物自体が小さいため、常に自身の手元に置いておく事が可能です。

そして、アンティークコインには必ず1銘柄ごと、1枚ごとにかけがえのないストーリーが込められています。モチーフとなった人物やデザインを手がけた人々、発行当時の社会背景、それまで所有していた人物の変遷など、たった1枚のコインが持つ意味は計り知れないものです。

自らの手のひらで触れて、眺めて、初めて実感できる歴史の重みとそこに秘められたストーリーから感じられるロマンは他にない贅沢なひとときを感じさせてくれます。

遥か昔に一国の王や海賊の長たちが所有し、大切にしていたコインが今や数百年の時を越えてご自身の手中にある感覚をご体感頂ければ、その魅力に病みつきになることは間違いないでしょう。

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1715年 ”沈没船金貨” COBコイン

おわりに

ここまで①柔軟性、②保全性、③教養性というアンティークコインの魅力についてお伝えして参りました。少しでも記事をお読みいただけた皆様のご興味につながれば幸いです。


一口にアンティークコインと言ってもその種類は多種多様です。当サイトにも多数のコインを掲載しておりますので、ぜひ一度ご覧いただけば幸いです。

 

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