1867年 フランス ナポレオン3世 パリ万国博覧会記念金メダル(PCGS/SP63)のご紹介
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本日は新入荷のコインをご紹介させて頂きます。
▼ご紹介コイン
1867年 フランス ナポレオン3世 パリ万国博覧会記念金メダル(PCGS/SP63)
当コインは、1867年、ナポレオン3世が統治していたフランスで、パリ万国博覧会が開催されたことを記念に発行された金メダルです。
鑑定機関PCGS社で、SP63の評価を受けている逸品。
【販売価格 ¥2,268,000-】
直径 37mm
重量 28.31g
鑑定枚数 PCGS 2枚
パリでは2回目となる1867年の万国博覧会は、ナポレオオン3世の勅令に基づいて計画され、会期中に延べ1500万人が来場する規模のものとなりました。
また日本国が初めて出展した万博であり、
北斎の浮世絵、数寄屋作り茶屋、薩摩藩からは焼酎などが展示された。
ナポレオン3世は、かの有名な皇帝ナポレオン・ボナパルトの甥であり、1848年のフランス革命の後、大統領選挙で第二共和制の大統領に就任しました。
ただ当時は議会の権力が強く、彼らから政治主導を奪う必要があると判断し、軍や警察をうまく取り込みながらクーデターを実行しました。
その後に皇帝即位を宣言し、独裁体制を敷きました。
金融改革や自由貿易、パリ改造計画などを行ったが不熱心な結果に。外交的成功があったため支持を得ていたが、メキシコ出兵や普仏戦争に敗れるなどして失脚。
その後亡命先のイギリスにて生涯を終えました。
現在までフランスは共和制であるため、ナポレオン3世が最後の君主となりました。
山あり谷ありの生涯を送ったナポレオン3世の凛々しい横顔が、パリ万博を成功へと導く女神と共に描かれておりますこちらのコイン。
ぜひご検討くださいませ。
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