1842年 フランス キリスト教結婚記念 金メダル (PCGS/SP62)
1842年銘の、キリスト教信徒の結婚記念金メダルです。
鑑定機関PCGSにてSP62の評価を受けた、唯一鑑定品です。
表面には中世の衣装を着た夫婦が聖母マリアとイエスの前で誓いを立てる光景が描かれ、
裏面には花の冠の中に、成婚した二人の記録が彫られます。
同様のデザインを銀貨で発行されるのが当時の通例ですが、このメダルは大型の金貨として発行された特別品です。
サイズは直径41㎜、約55gという10ダカットサイズを大きく上回る贅沢な一品。
愛の誓いをコインという朽ちない形で遺した、なんともロマンティックな1枚ではないでしょうか。