55歳からの資産運用で後悔しないために
増やすことと同じくらい、「資産の置き場所を分ける」ことも大切です
これまで長い時間をかけて築いてきた資産を、これからどのように守っていくか。
55歳を過ぎる頃から、資産運用の目的は少しずつ変わり始めます。
現役時代には、将来に向けて資産を「増やすこと」が大きな目標だったかもしれません。しかし、退職や年金生活が視野に入る年代では、同じくらい大切になるのが、築いた資産を大きく減らさず、必要なときに使える形で次の世代へつないでいくことです。
ここで、あらためて考えていただきたいことがあります。
大切な資産を、一つの場所や一つの種類に集めすぎてはいないでしょうか。
預金しているだけでも、資産の価値は変わっていきます。
預金は、日々の生活費や急な支出に備えるうえで欠かせません。
ただし、通帳に記載された金額が変わらなくても、物価が上がれば、そのお金で購入できるものは少なくなります。
たとえば、以前は1万円で買えたものが、数年後には同じ金額では買えなくなる。これは資産の額面が減ったわけではありませんが、実質的な購買力が下がっている状態です。
だからといって、預金をすべて株式や投資信託へ移せばよいわけでもありません。株式には成長が期待できる一方、市場環境によっては短期間で大きく価格が変動することがあります。
大切なのは、預金か投資かという二者択一ではなく、役割の異なる資産に置き場所を分けることです。
これからの資産運用で考えたい「3つの役割」
人生後半の資産は、大きく三つの役割に分けて考えると整理しやすくなります。
一つ目は、日々の生活や数年以内の支出に使うための「すぐに使える資産」。
二つ目は、配当や値上がりを期待しながら、中長期で育てていく「増やす資産」。
そして三つ目が、金融市場や通貨とは異なる価値の土台を持ち、長期的な保有を考える「守る資産」です。
この三つは、どれか一つだけを選ぶものではありません。それぞれの役割を理解し、ご自身の生活設計に応じて組み合わせることが重要です。
とりわけ、すでに一定の資産を築いてきた方にとっては、これから得られる利益の大きさだけでなく、一度の市場変動で資産全体が同じ方向へ動かないようにすることが大切になります。
▼お問い合わせはこちら
世界の長期資金も「実物性」を見直している
近年、世界の中央銀行や大口投資家の間でも、金をはじめとする実物性のある資産があらためて重視されています。
その背景には、インフレ、地政学的な緊張、為替変動、特定の通貨や金融市場へ資産を集中させることへの警戒があります。
金は企業や国の信用だけに依存せず、それ自体に国際的な価値が認められてきた資産です。そのため、金融市場が不安定な場面に備えるための選択肢として、長く利用されてきました。
個人の資産運用においても、この考え方は参考になります。
すべてを現物資産に移す必要はありません。しかし、資産の一部に、株式・債券・預金とは異なる理由で評価されるものを持つことは、資産全体の置き場所を分けるうえで一つの選択肢になります。
金だけではない、「所有できる現物資産」
現物資産と聞くと、金地金や不動産を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、現物資産にはそれぞれ異なる特徴があります。
不動産は、賃料収入を期待できる一方、維持管理や税金、売却までの時間を考える必要があります。金地金は価格が明確で換金性がありますが、基本的には重量と金相場を軸に評価されます。
その中で、金や銀の素材価値に加え、歴史性、希少性、美術性を備えた現物資産として存在するのが、アンティークコインです。
▼お問い合わせはこちら
アンティークコインが持つ、三つの価値
アンティークコインには、単なる古い貨幣では説明しきれない三つの価値があります。
一つ目は、金や銀といった素材としての価値です。
二つ目は、すでに発行を終えており、同じものが新たに作られることのない希少性です。
三つ目は、王室、都市、歴史上の人物、国家的な出来事などが刻まれた、美術品・歴史資料としての価値です。
同じ金貨でも、発行年、保存状態、現存数、図柄、鑑定評価によって価格は異なります。すべてのコインが値上がりするわけではありませんが、質の高い個体には、地金価格だけでは説明できない評価が形成されます。
そして何より、アンティークコインは実際に手に取り、眺め、背景を知りながら所有できます。
数字だけで管理する金融商品とは異なり、「なぜこの一枚を持つのか」を自分の言葉で説明できる点も、大きな魅力です。
資産として検討するなら、「買った後」まで確認する
一方で、アンティークコインであれば、どれを選んでもよいわけではありません。
購入時には、少なくとも次の点を確認する必要があります。
第三者鑑定を受けているか。
希少性には客観的な根拠があるか。
過去にどのような価格で取引されているか。
国内外で需要が見込めるか。
将来売却したいときに、相談できる窓口があるか。
特に重要なのが、最後の「出口」です。
アンティークコインは、株式のようにボタン一つで売却する商品ではありません。だからこそ、購入前から売却方法や市場を理解し、保有後も相談できる販売会社を選ぶことが安心につながります。
COCOINでは、コインをご紹介して終わりではありません。
弊社を通じてご購入いただいたコインについては、将来ご売却を希望される際も、委託販売を通じて市場調査、価格設定、販売先の選定まで継続して伴走いたします。
購入から保有、そして売却まで、長期的にご相談いただける関係を大切にしています。
大切なのは、「いくら増えるか」だけではありません
55歳以降の資産運用では、高い収益だけを求める必要はありません。
生活に必要な現金を確保すること。
市場の成長を取り込む資産を持つこと。
金融市場とは異なる価値を持つ現物資産を組み合わせること。
それぞれに役割があります。
資産を増やすことと同じくらい、資産の置き場所を分けることも大切です。
アンティークコインは、資産のすべてを預けるものではありません。しかし、歴史性や美術性を楽しみながら、長期的に保有できる現物資産を探している方にとって、検討する価値のある選択肢です。
ご予算に応じて、実際の候補をご案内します
アンティークコインには、銘柄や状態によって幅広い価格帯があります。
まずは100万円前後から、鑑定済みで分かりやすい一枚を検討したい。
300万円前後で、希少性と美しさを兼ね備えた一枚を探したい。
500万円以上で、資産性や将来の市場性まで重視して選びたい。
あるいは、複数枚に資金を分けて保有したい。
ご予算や目的によって、ふさわしい選択肢は異なります。
無理に購入をおすすめすることはございません。まずはご予算と、現在どのような資産をお持ちなのか、将来どのように保有したいのかをお聞かせください。
現在ご案内可能な在庫・委託販売品の中から、鑑定評価、希少性、過去の市場評価、見映え、将来的な売却のしやすさまで踏まえて、候補をご提案いたします。
人生後半の資産について、一度立ち止まって考えるきっかけとして、お気軽にご相談いただければ幸いです。
▼お問い合わせはこちら
