紀元前610-545年 古代ギリシャ リディア 1/3 スターテル(NGC/AU STRIKE4/5, SURFACE3/5 edge taps)
紀元前610-545年の間に、古代ギリシャで発行されたリディア金貨で、
鑑定機関NGCにて、鑑定評価はAU(Almost Uncirculated)の状態で、このコインの評価基準(VG~MS)9段階中、上から3番目の評価となっております。
打刻に関しては5点中/4点の評価
表面状態に関しては5点中/3点の評価
エッジタップス(edge taps)付き。
このように状態の良いAUグレードのリディア1/3のコインは、
日本国内では年に数枚しか出てこないレアなコインになっております。
現在のトルコ周辺に、栄えたリディア王国で約2600年前に作成された世界最初期の貨幣で、
教科書でも取り上げられているコインになっております。
(それまでは取引の度に都度、金の重さを測って交換がされていた。)
自然合金で作られたこちらのエレクトロン貨は、当時の王であったリディア王国、
リディア王の紋章であるライオンの絵柄が刻印されております。
この「ライオンと太陽」の刻印がされているコインはリディア期のコインの中でも、
当時一番広く普及されていたコインと言われており、
当時の価値でいうと1ヶ月分の生活費がまかなえる価値があったと言われております。
更にリディアのコインは非常に丁寧に作られており、
金の含有率から質量まで、当時の他のコインに比べて安定していたと言われています。
こちらのリディアコインは古代コインの中でも特に人気が高いコインになっており、
値下がりしにくく、安定的に値上がりしているコインになります。
デザインも、人気もある、貨幣の原点とも言える歴史の深いコインです。
1枚だけでも持っておきたいと思えるものではないでしょうか。
直近のオークションでも実績の出ているこちらのコイン、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。