紀元前561-546年 リディア王国 クロイソス王 "Heavy Series"古代コイン(NGC/AU)
現在のトルコが位置しているアナトリア半島で、紀元前6世紀を中心に繁栄していたリディア王国時代の古代コインになります。
リディア王国は世界で初めて硬貨(コイン)導入したことで知られており、当コインは、最後の国王クロイソスの治世に発行されたとされています。
表面には、ライオンの右前脚と、雄牛の左前脚が両方とも向かい合って伸ばし合い、その横顔が共に描かれており、
裏面には、二つ並べられたイレギュラーな形の四角形が刻印されております。
この年代の古代コインにも関わらず、当コインほどくっきりと刻印が残っているものは非常に珍しくまさに逸品。
また、AU評価の Strike: 5/5 Surface: 4/5の高鑑定コインであることも評価ポイントとなり得ることでしょう。
コレクターさんには嬉しいリディア王国の金貨をご検討されてみてはいかがでしょうか。
-クロイソスについて-
クロイソスは、その莫大な富で知られており、現在でも現代ヨーロッパ系の言語では大金持ちの代名詞になり「Rich as Croesus」「Richer than Croesus」という慣用句があるほどです。